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オーデマ ピゲ R&Dラボが カモフラージュ(迷彩柄)デザインの革新的なセラミック素材を発表

オーデマ ピゲの R&Dラボが革新的なセラミック素材を発表

スイスのオートオルロジュリー マニュファクチュール 、オーデマ ピゲは、時計業界初のポリクロームセラミックを発表しました。オーデマ ピゲのR&Dチームが開発したこのクロマセラミックはこれまでにないカモフラージュ(迷彩柄)デザインで、セラミックパウダーを素早く焼結させる最新のスパークプラズマ焼結(SPS)テクノロジーを用いています。この革新的な技術は他の素材、特にゴールドにも応用することができ、最初のプロトタイプは新たなクリエーションとして数ヶ月以内に発表される予定です。

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時計業界初のカモフラージュ モチーフを実現した新しいクロマセラミックは、これまでにない新たなデザインの可能性を開きます。
©オーデマ ピゲ提供


最先端の製造プロセス
オートオルロジュリーの新たな可能性を常に押し進めるマニュファクチュールは、お客様により豊富な選択肢を提供するため、常に革新に挑んでいます。クロマセラミックはこれまで数時間かかった焼結時間を数十分に短縮する最新のスパーク プラズマ焼結(SPS)の技術を応用しています。
マルチカラーのカモフラージュモチーフをつくるには、まずそれぞれの異なる色のセラミックパウダーを円形のグラファイト型に注意深く配置し、金型に高電流をかけグラファイトを介した伝導により焼結させます。電流により瞬時に高温となると同時に金型の両側からかけた圧力により短時間でパウダーが焼結し、セラミックのディスクができます。

このプロセスは精密なスキルを必要とし、チームはテストを何度も繰り返し最終的な成果を達成しました。焼結サイクルの間にセラミックパウダーが圧縮され、そのパターンは毎回わずかに変化するため、一つひとつのピースはユニークな模様に出来上がります。このようにパターンにバリエーションがあるにもかかわらず、各セラミック部品の統一感はしっかりと確保されています。さらに製造されたディスクはケースにもベゼルにも使うことができ、素材のユニークな個性を十分に活かすことができます。パウダーは色によって反応が違うので、短時間の焼結と冷却の間に破損やひび割れが起きるリスクがあるため、非常にデリケートな工程を行う必要がありあます
製造された非常に硬度が高いディスクは機械加工で最終的な形状に仕上げます。各部品はプレポリッシュまたはプレサテン加工され、その後マニュファクチュールのトレードマークであるサテンとポリッシュ加工を手作業で仕上げます。


常に前進する革新的な素材の研究
オーデマ ピゲコピー n級品はこれまで常に素材を組み合わせ、前衛的で革新的な素材のバリエーションを開発してきました。この豊かな創造性は、幾世代にも渡ってマニュファクチュールに引き継がれ育まれてきたパイオニア精神と自由なスピリットをよく表しています。クラフツマンたちはステンレススティール、チタン、カーボンやセラミックといった素材を緻密に加工してきたため、それらの素材は時計の世界で存在感を確立しました。

1972年に登場した有名な「ロイヤル オーク(5402ST)」は、それまでゴールドウォッチに限られていた高級な仕上げをステンレススティール素材に施しました。オーデマ ピゲはこのように素材のバリエーションを常に広げてきたのです。「ロイヤル オーク オフショア」では1998年にチタン、2004年にフォージドカーボン、2008年にセラミックと、発売当初から素材のバリエーションを展開しています。セラミックは実は1980年代の終わりにバンブー コレクションに使われていました。2002年発売の「ロイヤル オーク コンセプト」ではさらに素材の展開が進み、ケースはチタンと軽量で耐久性に優れたハイテク合金アラクライト602を組み合わせたものでした。2008年の「ロイヤル オーク コンセプト トゥールビヨン クロノグラフ」では、カーボン素材を生かした前衛的なデザインが新たな足跡を記しました。2023年、オーデマ ピゲは時計史上初の快挙となる希少なバルク メタリック グラス(BMG)を使った「ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン」モデル(ref. 16202XT)をカタログに登場させました。

オーデマ ピゲそして時計業界にとっても初のクロマセラミックにより、マニュファクチュールは、素材の組み合わせ、カスタム化、デザインの可能性をさらに広げ、時計業界において未来への展望を開きました。

『素材研究の成果によるブランド初のマルチカラーセラミックは、今後数年間にわたるクリエーションの新たな領域の可能性を開くものです。コレクションへのデビューが楽しみです』
ルカス・ラッジ(オーデマ ピゲ、研究開発ディレクター)

オーデマ ピゲのR&Dラボで開発されたクロマ セラミックは、最先端テクノロジーと緻密なクラフツマンシップを組み合わせた製造プロセスから生まれました。©オーデマ ピゲ提供

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《時計の先へ。想像の先へ。》


【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
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[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。Seek Beyond(時計の先へ。想像の先へ。)

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